鳥の感染症検査
大切な愛鳥と、健やかな毎日を。
鳥の感染症には、外見や日々の様子だけでは気付けないこともあります。
目に見えない感染症リスクを知る手がかりとして、病原体の核酸検査が役立ちます。
forbirdでは、リアルタイムPCR法によって、羽根や血液に含まれる病原体由来の核酸を検出します。
新しくお迎えしたとき、ひなが生まれたとき、複数羽を飼育するとき。そして、日々の健康管理にも。
試料を郵送するだけ。
科学的な検査を通じて、愛鳥の健康管理をサポートします。
検査項目
鳥類に感染するウイルス・病原菌を対象に、病原体由来の核酸を検出する検査を行っています。
BFDV
PBFD(オウム類嘴羽毛病)の原因ウイルス
Beak and Feather Disease Virus(Circovirus parrot)
検査試料:血液・羽根
- ウイルスの分子学的特徴
-
サーコウイルス科(Circoviridae)サーコウイルス属(Circovirus)に分類されるDNAウイルスです。
ウイルス粒子は直径約20 nmと非常に小さく、エンベロープを持たない正二十面体構造をしています。
ゲノムは約2,000塩基(約2 kb)の環状一本鎖DNA(circular ssDNA)で、ウイルスの複製に関わるRepタンパク質と、カプシドを構成するCapタンパク質をコードする遺伝子を持ちます。
- 主な対象鳥種
- 主にインコ・オウム類。その他の鳥類(フクロウ目、スズメ目、ハト目、ブッポウソウ目など)でも検出が報告されています。
- 主な特徴
- 幼鳥や若鳥で発症しやすく、羽根の変形・脱落、嘴(くちばし)の異常、免疫機能の低下などがみられることがあります。
成鳥でも感染することがあり、感染していても症状が現れない場合があります。 - 検査を検討したい場面
- 新しく鳥をお迎えするとき、複数の鳥を一緒に飼育するとき、繁殖を始めるとき、羽根の異常がみられるとき、定期的な検査など。
- 検査試料
- 血液・羽根
APV
BFD(セキセイインコひな病)の原因ウイルス
Budgerigar Fledgling Disease Virus(Gammapolyomavirus avis)
検査試料:血液・羽根
- ウイルスの分子学的特徴
-
ポリオーマウイルス科(Polyomaviridae)ガンマポリオーマウイルス属(Gammapolyomavirus)に分類されるDNAウイルスです。
ウイルス粒子は直径約40~50 nmで、エンベロープを持たない正二十面体構造をしています。
ゲノムは約5,000塩基対(約5 kbp)の環状二本鎖DNA(circular dsDNA)で、ウイルスの複製や転写制御に関わるLarge T antigen・Small T antigen、カプシドを構成するVP1~VP3、さらにVP4などをコードする遺伝子を持ちます。
※Budgerigar fledgling disease virus(Gammapolyomavirus avis)は、慣例として鳥ポリオーマウイルス、APV、APyVとも呼ばれますが、本検査では、いわゆる鳥ポリオーマウイルス全般(Avian polyomaviruses)を対象とするものではありません。
※Budgerigar fledgling disease virus(Gammapolyomavirus avis)は、文献などでBFDVと略される場合がありますが、オウム類嘴羽毛病の原因ウイルスであるBeak and feather disease virus(Circovirus parrot)とは異なるウイルスです。両者は略称が重複するため、混同しないようご注意ください。
- 主な対象鳥種
- 主にインコ・オウム類。その他の鳥類(ニワトリ、タカ目、ハヤブサ目、ハト目など)でも検出が報告されています。
- 主な特徴
- 特に幼鳥や若鳥で重症化しやすく、肝炎、腹水、皮下出血、羽根の異常などがみられることがあり、突然死に至る場合もあります。
成鳥でも感染することがあり、羽根の異常がみられることがあります。 - 検査を検討したい場面
- 新しく鳥をお迎えするとき、複数の鳥を一緒に飼育するとき、繁殖を始めるとき、ひなが生まれたとき、羽根の異常がみられるとき、定期的な検査など。
- 検査試料
- 血液・羽根
※本検査は、提出された試料中の対象病原体由来核酸を定性的に検出する検査です。本検査結果は、疾病の診断、治療方針の決定その他の獣医療上の判断を行うものではありません。疾病の診断や治療等については、動物病院または獣医師にご相談ください。
サービスの特徴
鳥由来の試料から病原体由来核酸を検出し、鳥の健康管理をサポートします。
独自の核酸抽出技術とリアルタイムPCR法により、病原体由来核酸を高感度に検出します。また、ゲノム情報を用いた配列解析により、各検査系の特異性を確認し、非特異的な反応による誤判定の低減に努めています。
試料の到着および検査料金のお支払い確認後、5営業日以内を目安に結果をメールでお送りします。愛鳥の定期的な健康管理や、新しく鳥をお迎えした際の感染症リスクの確認にもご利用いただけます。
お申込みはスマホで簡単。検査結果もメールで受け取れるため、いつでもどこでもご確認いただけます。申込み後は案内に沿って試料を郵送するだけなので、日々の飼育の中でも無理なくご利用いただけます。
検査に必要な試料
個体ごと・試料の種類ごとに試料を清潔なチャック付きポリ袋に入れ、鳥種・個体情報を記載してください。
採取から時間が経過した試料は検査結果に影響する場合があるため、できるだけ採取後すぐの新鮮な試料をご用意ください。
血液
- 清潔なろ紙・キッチンペーパー3枚以上、または綿棒3本以上に血液を染み込ませてください。
- 可能であれば、獣医師等が静脈から採取した血液の使用を推奨します。
爪から採血する場合は、清潔な爪切りを使用し、爪先から必要最小限の血液を採取してください。
※必ず止血を確認してください。ご不安な場合は獣医師にご相談ください。
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羽根
- 個体から抜いた新鮮な羽根を3枚以上ご用意ください。
- 根元(羽軸根)があれば、小さな羽根でも構いません。
- 感染症検査では、換羽で自然に抜けた羽根は受け付けておりません。
※綿羽や羽軸のない羽根は検査できません。
※羽根を抜く際は鳥への負担にご注意ください。採取が難しい場合は獣医師にご相談ください。
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カンタン 3ステップ
フォームにお客様情報、鳥種、検査項目を入力して送信してください。
お申込み完了メールの案内に沿って、試料の送付と検査料金のお支払いをお願いいたします。
検査完了後、検査結果報告書をメールでお送りします。
検査料金
※試料の送付にかかる送料は、別途お客様のご負担となります。配送方法については、試料の種類や状態に応じて各配送事業者の規定をご確認ください。
※お支払いはクレジットカード決済、PayPay、コンビニ決済、銀行振込、Paidy、Pay-easyが可能です。
※コンビニ決済、Pay-easyは決済手数料が発生します。詳細は決済画面にてご確認ください。
よくあるご質問
この検査で病気の診断はできますか?
陰性であれば感染していないと言い切れますか?
同じ試料で複数項目を検査できますか?
体調が悪い鳥でも申し込めますか?
複数羽をまとめて申し込めますか?
キャンセルはできますか?
お申込みフォーム
フォーム送信後、お申込み完了メールをお送りします。
同メールの案内に沿って、試料の送付と検査料金のお支払いをお願いいたします。
複数羽の検査をご希望の場合は、「1羽追加」ボタンから最大5羽まで同時にお申込みいただけます。
